2023年10月19日(木)に神奈川県湯河原町で、ウッドマイザー製材機の実演および解説イベントを開催しました。
約30名にご参加いただき、プロの大工により製材機のデモ運転をしながら製材機の説明が行われました。
製材機が初めての方、既に製材機を導入して活用されている方など、製材機にまつわる様々なバックグラウンドの皆様に集まっていただきました。
今回は製材機メーカーのウッドマイザー本社より、技術者1名と、アジアセールス統括責任者1名も来日し、参加者の質問に実際の製材機を使いながら説明を行いました。
製材機の導入を検討されている方々には山林運営の効率的な方法から製材機を活用して利益率を向上させる方法、実際に製材機を導入されている方々には製材機を操作するうえでの具体的で細かいテクニック等をブラッシュアップする絶好の機会となりました。
まずは、製材機を導入するにあたり絶対に知っておきたい”目から鱗”な知識として「小規模木質資源フル活用」をレクチャー方式で伝授。
少ない資金と人数で森林資源を余すところなく利用しながら山林を運営する仕組みをご紹介しました。
- LT20油圧式製材機
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従来の台車製材機の機能を備え、製材機のヘッドが動くことで製材スペースが半分で済みます。製材機セットシステムに板厚を事前入力して自動製材が可能などの特徴を、実際の製材機をデモ運転しながら説明しました。
- MP360 4軸モルダー
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原木から製材機を使用して1次製材した後に、2次加工して床板や壁板などの製品を自社で生産出来るように なれば、収益は飛躍的に上がります。
MP360は省スペース・省コストで4面同時加工を得意とするハイスペックな2次加工機器です。生産性の大幅アップを可能にしてくれるMP360を実演紹介しました。
参加された方々からは、製材機器の導入の具体的なイメージが掴めた、製材機を日々使用しているなかでの疑問点が解消されて勉強になった、など満足いただけたご様子でした。
ポーランドからの製材機の技術者も満足そうでした。
今後も定期的な製材機イベントの開催を計画しています。
製材機の導入に興味をお持ちの皆様、ご参加お待ちしております!