小規模林業や工務店で効率的に板材を仕上げたいとお考えですか?
本記事では、ウッドマイザーの4面プレナー『MP360』の特徴と、
美しい仕上がりを生む日本仕様のカスタム内容を解説します。

MP360が日本の木材加工に選ばれる理由(日本仕様の特注刃)
Wood-Mizer(ウッドマイザー)のMP360が、日本の製材所や工務店から
高い支持を得ている最大の理由は、「日本市場専用の特注刃」を採用している点にあります。
海外製の多くは、その国の一般的な規格に合わせた刃が標準装備されています。
しかし、MP360の日本仕様は、日本の木材流通で求められる寸法や精度に最適化された刃をセット。
これにより、導入したその日から日本の現場で即戦力として、
美しい仕上がりの製品を作ることが可能になります。

刃の構成(上下左右の4軸)
MP360は「上下左右」の4軸構成です。
それぞれの軸が役割を持っており、一度の通過で4面すべてを仕上げます。
- 下軸(41cm): 最初に材の底面を整えます。
- 上軸(51cm): 材の厚みを決め、表面を仕上げます。
- 左・右軸: 材の幅を整え、凹凸加工(実加工)などを行います。
反り止めスリットの数を選べるカスタマイズ性能
板材の品質を左右する「反り止めスリット」の加工において、
MP360は圧倒的な柔軟性を備えています。
通常、反り止めは3本が一般的ですが、MP360では4本のスリットに対応しています。
特に幅の広い床板(フローリング材)などを加工する場合、スリットの数は製品の安定性に直結します。
ユーザー様の用途に合わせて、スリットの数や位置を自由にカスタマイズして納品できる点も、
他のモルダーにはない大きな強みです。

寸法の合わせ方とロックの手順
加工精度の要となるのが、事前の寸法合わせです。
- 材のサイズ確認: 使用する角材の寸法を確認します。
- 5mmマイナスの法則: 設定数値は、実際の材の寸法から5mmほど引いた数値(削り代)に合わせます。
- ロックの徹底: モーター横のロックを解除して高さを調整した後、必ずロックを締め直して固定してください。これが加工ムラを防ぐ重要なポイントです。
操作盤の使い方と送りスピードの調整
MP360は多機能でありながら、操作性は非常にシンプルに設計されています。
具体的な調整の流れを見ていきましょう。

操作盤の使い方と送りスピードの調整
操作盤は、初心者の方でも迷わない直感的なインターフェースです。
メインスイッチを入れた後、1番から5番まで番号が振られたモーター電源を
順番にONにするだけで始動します。
また、材の硬さや大きさに合わせて「送りスピード」をダイヤルで無段階に調整できるため、
節の多い材や硬い広葉樹でも最適な速度で美しく仕上げられます。
MP360は「付加価値」を生む最強のパートナー
ウッドマイザーのMP360は、単なる「削る機械」ではありません。
日本仕様の特注刃による高い精度、スリット数のカスタマイズ、そして誰でも扱える操作性。
これらが組み合わさることで、未加工の材に高い付加価値を与え、収益性を最大化させることができます。
「小規模林業で利益を出したい」「自社で高品質な床板を作りたい」とお考えの方は、
ぜひMP360の導入をご検討ください。

実際のMP360の動きは上記の動画(2分18秒)でご確認いただけます!

