8月25日(木)、神奈川県湯河原でウッドマイザージャパンがウッドマイザーのアジア地域セールスディレクター、ロバート・モクサム氏を迎え、セミナーを開催しました。
このセミナーに会場提供などの全面的な協力をいただいた現地の工務店でありウッドマイザーLT20を使用されている杢巧舎様の製材所にて
20名を超える参加者の皆様を迎えました。
当日は、ウッドマイザージャパンの藤本、伴、三谷、小関による製材機の活用を中心として山林の資源化を進める「小規模木質資源フル活用」の実践紹介から始まり、杢巧舎のスタッフの皆さんとともにロバート・モクサム氏が日本に導入されたセットワークス(自動製材システム)を備えたウッドマイザー・ヨーロッパの製材機LT20のデモンストレーションを行いました。
LT20製材機
フル油圧システムのLT20製材機の最大の利点の一つがセットワークスです。予め設定した厚みを自動で昇降して同じ厚みの板を大量生産が可能になります。LT70シリーズなどのより大型のモデルまでは必要としない規模の、新規の製材事業や工務店などにお勧めです。
参加者の皆様には、実際の製材を見ていただき、またその場で質問にお答えしながら、ウッドマイザー社の製品の魅力に触れていただきました。
“日本のお客様と交流し、会社としてどのようにお客様やプロジェクトの発展に貢献できるかを知る機会を持つことは、いつも素晴らしいことです。このセミナーを大成功に導いてくれた参加者の皆さんにとても感謝しています。”とモクサム氏。
今回は、製材機のみならず、製材を通して日本の山林をよみがえらせる、その実現可能性を多くの方々に知っていただける素晴らしい機会となりました。
今後も、日本各地で同様のセミナーを開催いたします。決まり次第お知らせいたしますので、楽しみにおまちください。