講習会 予定人数を上回るご参加をいただきました!

地元の方々を中心に26名の工務店、大工、林業、木工作家、行政、設計士、多岐にわたる職業の方がお越しくださいました。私たちが目指す「川上、川中、川下と分ける事なく一気通貫で立木から製品作りまで回す仕組みづくり」実現に向けて手応えを感じた講習会となりました。

これぞ日本の古民家‼となる会場での開催は、趣あふれるものとなりました。昼は、お弁当を食べながら参加者同士で自由な意見・情報交換の時間となり、ご好意で振舞っていただいた豚汁がランチタイムの交流を一層盛り上げてくださいました。ありがとうございました!

今回の小規模木質資源フル活用講座では、(川上)である小規模林業者が(川下)である工務店とスクラムを組み、その真ん中に地元の森林組合がジョイントされた事で、WoodMizer製材機で製品の企画販売が現実味を帯びることとなりました。

タイムリーに被災地である能登地方にそのまま使える小規模木質資源フル活用講座。もちろん平時の中山間地も有効です。森林作業道の作り方から、LT15製材機の有効利用方法から、MP360四軸モルダーを使った売れる壁板、床板生産方法。

目指すは、Woodmizer製材機で原木を丸ごと100%使い切り、地域の木質資源を地域で丸ごと循環させるシステムの地域構築。製材機で製材した端材を薪ストーブ、薪ボイラーの燃料として地域への導入方法や薪作りから薪の流通手法など盛り沢山の講座です。

今後も定期的な開催を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております!