10月17日(土)、鳥取県八頭町の国産材加工場で開催された「八頭中央森林組合まつり」に参加させていただきました!
ありがたいことに昨年に続き2度目の参加となった今回は、秋晴れの心地よい青空の下、会場は朝から多くのご来場者様で大賑わい。
端材の詰め放題や重機の操縦体験、飲食コーナーなど魅力的な企画が並ぶなか、私たちもウッドマイザー(Wood-Mizer)の移動式・小型製材機「LT15」を持ち込み、現場での製材実演を行いました。

ウッドマイザー(LT15)による製材実演では、丸太がスムーズに板材へと変わるダイナミックな光景に来場者の注目が集まりました!
見かけによらない「朴ノ木の白さ」と、木ごとの表情に感動
実演が始まると、製材機とは思えない静かさで、帯鋸が丸太をスムーズに挽き進めていきます。
今回特に印象的だったのが、外観は少しデボボコとしていて一見どう仕上がるか分からない「朴ノ木(ホオノキ)」の丸太でした。
ところが、実際に挽いてみると見かけによらず一番の色白で、中から驚くほどきめ細かくて美しい木肌が現れたのです!
逆に桜の丸太はずっしりとヘビーで硬質だったりと、木の種類によってまったく違う表情を見せてくれるのが、製材の本当に面白いところです。
「おおーっ、きれいだな!」「一瞬でこんな肌が出るんだね」
通りかかる方々も足を止め、丸太が次々と美しい板材に変わっていく様子をじっくりと見つめていらっしゃいました。

実際に挽いてみると、見かけによらず驚くほど白くきれいな木肌が現れました。
会場で聞こえてきた「現場のリアルな声」
今回のイベントを通じて心に残ったのは、地元の山主様や工務店様、大工様からいただいた具体的なご相談でした。
「自分たちの山から切ってきた原木を、欲しい寸法で挽いてほしい(賃挽き)」
「個性的な木だけど、いい木目が出そうだから板にして使いたい」
大規模な製材所では対応しにくい「小ロット」「変形木」「個別サイズの指定」といったニーズが、地域の現場にはたくさん眠っていることを改めて実感します。
丸太のままでは使い道に悩む木材も、その場で希望通りの板材に挽き割ることで、建築・内装・家具など新しい命を吹き込むことができます。
地域材の「これから」を現場でともにつくる

小規模製材機を活用することで、地域に眠る多様な丸太ひとつひとつに新しい価値を生み出し、
これからの地域材循環へとつなげていくことができます。
地域の森林資源をどう活かしていくか。そのヒントは、こうして地域の人々が集まるおまつりやイベントの現場にたくさん転がっています。
子どもから大人まで「木が変わる姿」を楽しみ、山主さんや職人さんが「この木をどう使おうか」と夢を膨らませる——。そんな『木と人とをつなぐ場』に少しでも貢献できるのなら、これほ嬉しいことはありません。
今回お世話になりました八頭中央森林組合の皆様、そして温かくお声がけいただいたご来場者の皆様、本当にありがとうございました!
【出展・実演デモのご相談について】
弊社では、地域材の利活用促進や森林組合様・自治体様等のイベント、木育活動などでの「製材実演デモンストレーション」のご協力を行っております。
「イベントで実際の製材シーンを見せたい」「地域の木を活用するきっかけを作りたい」といった企画がございましたら、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
【実機見学・デモンストレーションのご案内】
「実際に機械が動いている様子を見てみたい」「持ち込んだ丸太を挽いてみたい」という方は、ぜひ美山里山舎へお越しください。現地での実機見学や製材体験・ご相談を随時受け付けております。
地域の森林資源の活かし方や、小規模製材の導入・賃挽き事業についてのご相談・実機見学を承っております。
ウッドマイザー製材機の実機確認や、製材デモ・見学のご予約はMSコーポレーションまでお気軽にお問い合わせください。
林業・製材・加工・伝統建築まで、一気通貫する「職人」|美山里山舎山舎


